ASEEDONCLÖUD │tea garden jacket -cotton knit (black)
〈ASEEDONCLÖUD〉
tea garden jacket
コットンの度詰めの畦編みニットを使用したニットジャケット。ニットでありながら布帛のようにハリ感があります。
コットンですが、目が詰まっているおかげでしっかりと保温性があり、秋冬春と着回せます。
カーディガンとジャケットの間のような役割をしてくれます。
端正に並んだマットなメタルボタンが印象的で、上まで全て締めるとスタンドカラーで精悍な表情に。
ボタンを開けると襟元に表情が出て、ニットらしい柔らかな表情も演出できます。
カラー名はブラックですが、真っ黒ではなく、グレーの糸とスミクロ色の2色の糸が混ざっており、やさしく奥行きのある色目です。
肩がやや落ちたシルエットで、すっきりした印象なのにタイトすぎず、リブ編みの伸びの良さも相まって着心地が良いのも特徴です。
腰骨下、お尻が半分隠れるぐらいの丈感は、ワイドパンツにもスカートにも好バランスで、飽きることなく長くお使いいただけると思います。
〈デザイン説明〉
100 年ほど前にドイツの山地アイフェルで男性が着ていたニットジャケットを参考に作られたものです。
深い森の中に小さくも愛らしい町が点在することで知られるアイフェル地方。
今回の物語の主人公もそんな環境の中、ティーガーデンを開いていた気がします。
-sankayo- (山香葉) ストーリー
18世紀前半“ティーガーデン”という社交の場がありました。
“ティーガーデン”はその名前からも想像ができるように、お茶や軽食を取ることのできる娯楽施設でした。
それまでは男性しか入れない娯楽施設が主流だったのに対し、男性も女性も子供も入場できるティーガーデンは広々として風光明媚な田園地帯にありまし た。
ほとんどのガーデンが4月から9月までの陽気な季節に身分や階級にかかわらず誰もが訪れることが出来るため、家族連れにも人気があり週末は馬車渋滞が起こるほどの賑わいだったそうです。
時代も場所も違う地で、本来とは違う秋から春にかけて移動式のティーガーデンがありました。
それは霧の収集家(fog collector)と言われる人物に国が依頼して、癒しを求める人に対しひらかれる場所でした。
霧の収集家と呼ばれた彼女は新しい場所を開拓し、その時期に癒しの効果の高い霧が多く集められる場所にティーガーデンを開きました。
そして彼女からコーリングカードが届いた人のみがその場を訪れることができたとか...。
今回はそんな霧のようなお話。
<サイズ>
S
(一般的なレディースのMサイズ相当です)
<素材>
コットン100%
<生産国>
日本
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※PC画面による若干の色差、採寸による誤差は予めご了承ください。
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ASEEDONCLÖUD(アシードオンクラウド)-Tokyo,Japan
- concept -
ASEEDONCLÖUD (アシードンクラウド) というブランド名は、
子供のときに初めて創作した絵本の名前 (くもにのったたね) =A SEED ON CLOUD から由来しています。
19世紀後期~20世紀初頭の写真に見られるような古い作業着の美しさを生かしながら、その美しさの裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜてデザインしています。
素材は天然素材をベースに、時には時代観のあるものを、また時にはアンティークから再現したものを使用しています。
コンセプトとして、毎シーズン様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めています。