ASEEDONCLÖUD │Foggy nordic knit blouse(blue)
〈ASEEDONCLÖUD〉
Foggy nordic knit blouse
<デザイン説明>
今回のストーリーは、冬に雪山で霧を取集するようなイメージが強かったため例年以上にノルディックニットの要素を足したく、フック状のメタルボタンを使用したり、吹雪いている雪のような伝統柄の「ルース・コスタ」を使用。
また霧のイメージから糸も杢糸を使用しています。
「Knit blouse」 は袖口のふっくら膨らんだボリュームがポイントです。
名前の通り、ニットでありながもブラウスのようなデザインが特徴です。
遊牧民の刺繍ブラウスを寒い時期に着られるようにニットに落とし込んだデザインです。
ラグランスリーブで、ゆったりとしたシルエットですが、首元の開きですっきりと見えます。
ワイドパンツやスカートとも好相性です。
<素材説明>
原料はオーストラリア産のラムと成羊。
ラムの光沢、柔軟性と成羊メリノの強力弾力性を併せ持った羊毛を主原料とし、これにタスマニアゴールババン地区で採れるファインメリノウールをブレンドしたハイグレードなトップ染糸です。
昨年と同じ素材を使用しています。
ウールの絨毛感、毛羽立ち感が抑え気味なので、秋冬そして寒さが残る春のニットしても活躍してくれます。
-sankayo- (山香葉) ストーリー
18世紀前半“ティーガーデン”という社交の場がありました。
“ティーガーデン”はその名前からも想像ができるように、お茶や軽食を取ることのできる娯楽施設でした。
それまでは男性しか入れない娯楽施設が主流だったのに対し、男性も女性も子供も入場できるティーガーデンは広々として風光明媚な田園地帯にありまし た。
ほとんどのガーデンが4月から9月までの陽気な季節に身分や階級にかかわらず誰もが訪れることが出来るため、家族連れにも人気があり週末は馬車渋滞が起こるほどの賑わいだったそうです。
時代も場所も違う地で、本来とは違う秋から春にかけて移動式のティーガーデンがありました。
それは霧の収集家(fog collector)と言われる人物に国が依頼して、癒しを求める人に対しひらかれる場所でした。
霧の収集家と呼ばれた彼女は新しい場所を開拓し、その時期に癒しの効果の高い霧が多く集められる場所にティーガーデンを開きました。
そして彼女からコーリングカードが届いた人のみがその場を訪れることができたとか...。
今回はそんな霧のようなお話。
<サイズ>
ONE SIZE
(一般的なレディースのMサイズ相当です)
着丈 48.5cm
裄丈 74.5cm
身幅 54cm
袖口幅 9cm
<素材>
Wool 78%, Cotton 13%, Acrylic 9%
<生産国>
日本
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※PC画面による若干の色差、採寸による誤差は予めご了承ください。
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ASEEDONCLÖUD(アシードオンクラウド)-Tokyo,Japan
- concept -
ASEEDONCLÖUD (アシードンクラウド) というブランド名は、
子供のときに初めて創作した絵本の名前 (くもにのったたね) =A SEED ON CLOUD から由来しています。
19世紀後期~20世紀初頭の写真に見られるような古い作業着の美しさを生かしながら、その美しさの裏にあるアイデンティティーに、ウイットとユーモアを織り交ぜてデザインしています。
素材は天然素材をベースに、時には時代観のあるものを、また時にはアンティークから再現したものを使用しています。
コンセプトとして、毎シーズン様々な職業のライフスタイルからインスピレーションを得て、その生活の匂いをスパイスとしてデザインに込めています。